最近では自転車を趣味にしている人が多くいますね。
ここで紹介しているBMXも自転車競技の１つですが、日本でママチャリ以外に一番定着した自転車の種類は、マウンテンバイクと言ってもよいのではないでしょうか。
今では、大人から子供まで街乗り用に持っている人も多く、もちろん本格的な競技に取り組んでいる人も多くいます。
今日は、マウンテンバイクって、どんな自転車なのか、あらためて調べて整理してみました。
マウンテンバイクとは、荒野・山岳地帯などを想定していて、高速走行、急坂登降、段差越えなどに対応する自転車です。軽量化・耐衝撃性・走行性能・乗車姿勢の自由度などを考慮して作られています。
要するに舗装されていない道や登山道などの悪路を走行することを目的とした自転車です。
舗装路では、ロードとクロスに比べ少し非効率ですが、じゃり道やあぜ道などでは抜群の安定感を誇ります。キャンプやアウトドアスポーツが好きな人は街乗りとしても使用していますね。
マウンテンバイクを使用した競技の種類はこんな感じです。思ったより多くありませんか？クロスカントリーやダウンヒルは、聞いたこともあるのではないでしょうか。
長距離
・クロスカントリー（XC）
・ダウンヒル（DH）
・マラソンライド（マラソンクロスとも言う）
・オールマウンテン
・フリーライド
短距離
・フォークロス（4X）
・デュアルスラローム
・トライアル
・クロスカントリーエリミネーター（XCE）
スタント
・ダートジャンプ
・ストリート
その他
・マウンテンバイク オリエンテーリング
ちなみに、マウンテンバイク以外のクロスバイクとロードバイクについても少し触れておきます。
ロードバイク
舗装された道を走行することを前提とした自転車で、効率よくスピード出し、長距離・長時間の運転を目的としています。
電動などのアシストを使わない人力の自転車では最も速い乗り物でしょう。
ツールドフランスなどの大会でも使用しているのがこのタイプです。
100キロを超えるロングライドなどにオススメです。
クロスバイク
「ロードバイクとマウンテンバイクの中間」という表現が一番わかりやすいのではないでしょうか。シティサイクルよりも快適で、ちょっとしたでこぼこ道にも対応。ロードより街乗りに適した手軽に乗れる自転車です。
これから自転車を始めようとする多くの人が選んでいる自転車でもありますね。
いかがでしたか？
自転車を持っていない人は、これを機に好きなジャンルの自転車で休日を過ごすのもいいかもしれませんね！